2015年3月25日水曜日

お客様の声 : 50代男性 - 体のバランス


体のバランス

私は趣味で武術を嗜む者です。稽古をするときは、体軸を保つこと、重心を滑らかに移動することに注意しています。これはなかなか難しく、その日の体調に左右されます。



私は、どうしても体のバランスが悪いと感じるとき、清水先生に施術してもらいます。治療台に横になると、先生の指が体の奥に向かってスッと入ってきます。深層筋が押されてリラックスしていき、体の歪みがなくなっていきます。



治療後に足を床に着けると、軸がピタッとさだまり、重心が骨盤の中心にストンと落ちるのがわかります。


また、武術における効用だけでなく、このような姿勢を保つと、日常生活も健康に過ごすことができ、精神的にもポジティブになります。


不調、疲労を感じたら、是非一度、施術を受けられることをお奨めします。


K・K様 50代男性 半導体業界通訳





治療のご予約・お問い合わせは
Eva Cuore Body (03-6804-6766)
または HPお問い合わせフォーム から








2015年3月20日金曜日

瞑想って何? その3 〜 心の寝ぐせ





もし鏡がなかったとしたら、私たちの生活はどんなでしょうか?





朝起きてから全く鏡をみないという人は多分あまりいないはずです。(もしいらしたらせめて一度くらいは見た方がいいかもしれません…)


私たちは鏡があるからこそ、寝ぐせをなおして仕事に向かえるし、お化粧をきめてデートに出かけたり、今日の服装のコーディネートがうまくいっているかをチェックしたり、ひげをそったりできるわけです。


鏡が「三種の神器」にも入っているのは、鏡が神代の時代から、それほど私たちの生活にとって大切なものだからでしょう。






その様に、私たちは鏡に映すからこそ外見を直すことができます。でも外見は鏡に映りますが、それと同じくらい、あるいはそれより大切な「中身」は当然鏡には映りません。そして、見えないものは直しようもありません。


ではそんな鏡には映らない自分の「中身」を観るには、「心の寝ぐせ」を直すにはどうしたらよいのでしょうか?





瞑想は「心を観る鏡」ようなもので、瞑想とはこの自分の「心の寝ぐせ」を観ることだと僕は思っています。



もし朝起きて、自分の心を鏡に照らし、「あ、今日は何かイライラしてるな。ちょっと今日はいつもより気をつけよう。」という風に思うことができたなら、生き方は随分変わります。


自分の心の状態を意識をすることで、例えそのイライラをなくすことはできなくも、人と会った時にちょっと気をつけることもできるし、冷静に考えた方がいい大切な判断は今日は下さないようにしよう、なんていう風にすることだってできます。








またそれだけではなく、この「鏡」を使って、自分の心と体にとって、何が良くて、何が悪いのか、それを知ることもできます。



僕は毎朝夜明け前後に瞑想をしていますが、その時にその日の心と体の状態を測って、今朝は気力はあるけど体力はないとか、体力はあるけど気力がないとか、どちらもばっちり充実してるとか、そういうことも観ています。


そういうその日その日の「自分の心と体の状態」を意識するようになると、何が、どんな影響を自分に与えているかを知ることができるようになります。




というのは、
例えば今日起きて気分が悪いとしたら、それは

「昨日の食事の量が良くなかったのか?」
「あるいは食べたものが良くなかったのか?」
「食べた時間が良くなかったのか?」
「あるいは行った場所が良くなかったのか?」
「はたまた会った人が良くなかったのか?」
「あるいは、自分が誰かに言ってしまった言葉やとってしまった態度が良くなかったのか?」

どこかに何かの原因があるはずです。



そのようなことは、私たちの体と心に、多分今あなたが考えている以上に、大きな影響を与えています。





そういうことを意識するようになると、自然と自分に悪い影響を与えるような行動や生活は避けるようになるし、良い影響を与える生き方を選ぶようになり、心も、体も、常によい状態に保つことができるようになります。






「健康」という言葉の語源はという中国の古典(易経)にある「健体康心」で、「健康」とは本来、「体が健やかで、心が康らか(やすらか)であること」を指します。


心は体よりも微細です。体の観えていない人に、心を観ることはできません。僕の見る限り、殆どの人は自分の体の状態にすら気を向けていませんが、心の状態となると、尚更です。


(だからこそ、自分で自分の心や体の状態が観えないからこそ、検査の数値に一々振り回されて、喜んでみたり、怯えてみたりするのでしょう。)




朝起きて「ああ、調子がいいな」、と感じられて、穏やかな気持ちで「ああ、幸せだな」、と思えることこそが本当の「健康」であって、数値が高いとか低いとかはただの目安にすぎません。


本当の意味で「健康」になるために、心身ともにいつも元気でいるために、瞑想は是非オススメです。






ここまで何度か瞑想について書いてきましたが、これを機会に瞑想に興味を持ち、「始めてみようかな」という方が少しでもいれば幸いです。







2015年3月15日日曜日

お客様の声 : 30代男性 - 腰痛


腰痛が改善しました!



仕事柄、腰への負担が大きく腰痛に悩まされていたところ知人にこちらを紹介していただきました。

施術の前に、腰痛の原因の可能性・施術の方針を丁寧に説明していただき、とても安心して施術を受けることが出来ました。




まだ3回通ったところで治療途中ではありますが、普段からの姿勢や簡単に出来るちょっとしたストレッチなども教えていただきかなり腰痛が改善されました。


独特の雰囲気の先生が丁寧に誠実に対応してくれるのでとてもおススメです。




30代男性 H・D様 飲食店勤務



この方の腰痛は日常の仕事で重いものを運ぶ時の疲労からくる仙腸関節のこわばり」(背骨の一番下の部分と骨盤が合わさる部分)と、「腰の骨の歪み」(腰椎3番が前にずれていた)から来ていたので、まず仙腸関節をゆるめ、腰の歪みをとりました


腰の歪みは重いものを持つ時に、腰を反らせてしまう姿勢のくせから来ているようだったので、重いものを持つときの腰の入れ方を教えました。









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2015年3月10日火曜日

瞑想って何? その2 ~ 心の水面







私たちは皆、心の中に池のようなものがあって、その水面に映った景色を通して世界を見ている。心が乱れ、水面が乱れている時、そこに映る世界もまた乱れる。

僕はそんな風に考えています。





生きていれば、望むことも望まないことも、色んなことがあって、石が投げ込まれ、風が吹いて、雨も降って、嵐がやってきて、必ず水面は波立ちます。

それが自然です。





それでも、干渉せずにただ放っておけば、いずれ波は段々と小さくなり、水面は静かに、平らになります。

瞑想とは、突き詰めるところ、この様なものだ。と僕は理解しています。







前回(→前回はコチラ)、瞑想を続けると「意識をぶらさない力」が育ってくる、と書きました。実はそれは瞑想の一つのステップでしかありません。


その次のステップは、そのつちかった「ブレない意識」でもって、自分の「心」を、自分の「思考」や「感情」を、ただ静かに、干渉せずに、巻き込まれずに「観つめる」ことから始まります。








よく「瞑想=無になること」「瞑想=何も考えないこと」と、勘違いしている方が非常に多いようですが、そうではありません。

もちろん、瞑想を続けていると、その途中で「無になる瞬間」や「何も思いが浮かんでこない瞬間」もありますし、多くはなります。でもそういう「波のない状態」が瞑想で、「波のある状態」が瞑想ではない、というわけではありません。





そうではなくて、怒っているなら怒っている自分の心を、悲しんでいるなら悲しんでいる自分の心を、喜んでいるなら喜んでいる自分の心を、ただ観つめること。それに必要以上に引きずられないこと。巻き込まれないこと。

それこそが瞑想です。







大切なのは、どんな想いが浮かんできたとしても、それを否定することなく、ただ観つめて、受け入れて、手放すこと。


例えば極端な話、もし「誰かを殺してやりたい」という気持ちが浮かんできたのであれば、それはそれで構いません。(ただし行動には決してうつさない方がよいと思いますが。)そういう時は、その殺してやりたいほど憎い、と思う気持ちをただ静かに観つめることです。







浮かんで来る想いには、良いも悪いもありません。

たとえそれがどんなに醜いものであったとしても、全ての想いを、ジャッジすることなく、ただ静かに受け入れることがとても大切です。






現代の物理学、量子力学の世界では、原子も電子も、そして光でさえも、世界にあるものは全て波としての性質を持つ、ということが知られるようになりました。


私たちの心が「どこにあって、何で出来ていて、どこから来て、どこから行くのか」、それは永遠に謎のままでしょう。が、それでも他の全てのものと同じように、心もやっぱり波のように動いていることは間違いない気がします。






怒りも悲しみも、憎しみも喜びも、そして恋する気持ちでさえ、ただ観つめていれば、波の様にゆれ動き、行きつ戻りつ、次第に段々と小さくなってゆきます。


そして、全ての波が穏やかにおさまった時、そこにはごく自然に静けさと、満たされた気持ちがあらわれ、深い幸福感や慈愛が湧いてくる。そんな風に僕は自分の体験から感じています。



(そういう気持ちや状態は多分誰にでも元々「そこ」にあるのに、表面の波に隠されて見えなくなっているだけです。多分。)








初めに書いたとおり、生きていれば水面が乱れるのは普通です。

池に石を投げ込めば波が立つのが自然です。石を投げ込まれても波の立たない池はかえって不自然だし、それを目指すべきでもないでしょう。




ただし、池が湖のように大きくなり、深くなればなるほど、同じ石を投げ込まれても水面の乱れは少なくなるし、またすぐに元の静かな状態に戻るようにはなります。








とかくせわしない現代の生活では、多くの人の心が、次から次へと襲ってくる波に揺れ続け、水面に映る世界は「怒り」や「不安」に歪んでいるように僕には見えます。



こんなせわしない現代だからこそ尚更、瞑想を通して、自分の心の池を大きな湖のように広く、また深くして、「静かな水面」をつくりあげてゆくことが大切なのかもしれません。




瞑想についてはあともう一度くらい書いて終わりにしたいと思います。

→ 瞑想って何? その3








2015年3月6日金曜日

お客様の声 : 30代女性 - 胃腸の不調・肩こり



胃腸の調子が良くなりました


胃腸が弱いのですが、病院で処方される薬を飲んだりするのが嫌になり、清水先生にお世話になるようになりました。

体の不調具合も丁寧に聞いてくれますし、食生活のアドバイスもしてくれます。いままで体の不調サインがあっても本当に辛くなるまでほっといていましたが、先生の施術を受けるようになってから、もっと自分の体をいたわろうと思うようになりました


また、施術室はとても綺麗でアロマの香りにつつまれそれだけで癒されるので行くのが楽しいです。




30代女性 会社員 K・T様



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2015年3月1日日曜日

体と環境に優しい洗剤色々教えて頂きました









ということで、前回洗剤について書いたところ、色んな方から面白いものを一杯教えて頂きました。

まだどれも自分で使ってみてはいないので、使った感想は言えませんが、見た感じではすごく良さそうなものもいくつかありました。

折角なのでシェアさせて下さい。



1.ウタマロ石鹸

環境に配慮した石鹸や洗剤をつくっているようです。
(他のものと比べるとちょっとエコ度は低いかも?)



2.Ecover

ナチュラル・ローソンでよく見かけるやつです。


最近我が家の近所のナチュラル・ローソンは無くなってしまいましたが、ここのメーカーの食器用洗剤は時々使ってました。普通の洗剤よりは遥かによさそうです。

コンビニで買えるので(もし近くにあれば)、今回の紹介するものの中では一番手に入れやすいかもしれません。



注:この先はかなりマニアックです。


3.Safe Care 製品

飾り気の一切ない素朴なHPがかえって好印象。


洗濯や食器洗いなどの家庭用製品ばかりでなく、業務用製品も扱っているようです。(というかそちらがメイン?)



4.エルフィンサンゴ

化石サンゴを砕いた粉だそうです。


「え?サンゴ?」って感じですが、洗濯洗剤として使えるだけでなく、お風呂やトイレを洗うのにも使えるそうです。



5.テネモス

なんだか、アカデミックで真面目そうな感じでありつつも、ちょっとスピリチュアル?


ウンチクが真面目すぎてやたら読みにくいですが、こだわりがありそうです。活水機を使ってマナウォーターという水にしてそれを洗濯に使ってみたり


シャンプーや風呂洗いなどに使える万能洗剤的な製品もあるようです。



6.がんこ本舗

とても見やすいHPで、開発者の顔も見えるところが素敵。


「海へ…」という洗濯洗剤や、「森へ…」というキッチン洗剤など色々扱っているようです。



7.ソープナッツ

全く知りませんでしたが、こんな植物もあるんですね。





ちなみに石鹸をつかわず、こんなタオルで体を洗っているというツワモノもいらっしゃいました。


塩野屋 シルクボディタオル


使い方






う〜ん、やっぱりこだわりが感じられるものっていいですね。

メッセージ頂いた皆様、ありがとうございました!
色々勉強になりました。

気になったものから是非試してみます。




P.S.

食器用洗剤について一言。


僕も小笠原で教わるまでちゃんと意識していなかったのですが、そもそも洗剤というのは油を水にとけやすくして、食器や鍋についた油を落とすためのものです。

なので、料理の際に油を使ってない場合は基本的に洗剤を使う必要はありません。



洗剤を変えなくても、そこを意識して「油がついていない時は洗剤を使わない」だけでも自然に与えるダメージは減らすことができます。

そして油を使った時も、まずは布切れとかキッチンペーパーでふき取ってあげるだけでも、使う洗剤の量は大分減るはずです。



「今まであんまりそういうことを意識したことがなかった」という方は、その辺りから始めてみるとよいのではないかと思います。

是非試してみてくださいね。