2015年2月25日水曜日

お客様の声 : 50代女性 - 胃の不調・首の痛み・肩こり



いままであらゆるタイプの施術を受けてきましたが、一週間以上も施術の効果が続くのは初めてでした。

私は、慢性的な胃痛とむかむか、首痛と肩こりで、清水健介先生を訪れました。ピンポイントで痛みの源を探りあて、1時間のソフトタッチな治療中は、内臓や血液が「動いている」ような感覚を覚えました。

帰宅すると、心地よい疲労感とともに、長年の不調が完治しないまでも、少し「リセット」された気持ちでした。


身も心も癒されました。
先生、どうもありがとう!



50代女性 M・T様



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2015年2月20日金曜日

いい洗剤ありませんか?





シャンプーを使わなくなって、そろそろ15年くらい経ちます。




初めに使わなくなったきっかけは小笠原諸島への旅で、小笠原は最近噴火で新しい島ができつつあるというニュースの舞台のあそこ、父島と母島からなる小さな小さな島々です。


沖縄と違って船でしかアクセスできなくて、行って帰ってくるだけで1週間近くかかるので訪れる人も少なく、イルカや鯨も訪れる綺麗な海と手付かずの自然に囲まれた南海の楽園で、それ以来行っていないけれど、多分今もあまり変わっていないでしょう。




そんな父島のプーラン・プーランというエコロッジに2・3週間泊まっていたことがあります。そこのオーナーは自然に優しいローインパクトな生活を目指していて、プラスチックの包装がされた製品を買わない、下り坂はアイドリング・ストップしてニュートラルで進む、炭と塩で洗濯、洗剤をできる限り使わない、などなどちょっとした日常で出来ることをみずから色々と実践し、そこに泊まるお客さんにも、こんな風にもできる、ということを教え、すすめていました。


そんな教えの中の一つにシャンプーや石鹸使わない、ということが含まれていたのがそもそものことの始まりです。






東京に住んでいるとそもそもプラスチック包装されていない製品を見つけるのも大変だし、そこでの教えの全てを実践しているわけではありませんが、「生まれてくる赤ちゃんが使っているシャンプーの匂いがすることがあるらしい」という話が衝撃的だったことと、確かにやってみるとシャンプーも石鹸も使わなくても別にそんなに困らないということに気がついたので、今でもそれが習慣になっています。






ちなみにシャンプーが頭皮から体内に入るというのは本当らしく、これはその後7・8年経って治療の道に入った時修行させて頂いていた治療院の先生も言っていました。先生は特に婦人科系のトラブル、卵巣脳腫や子宮内膜症などの患者さん、生理系のトラブルのある患者さんには、まずシャンプーをよいもの(特に石油系でないもの)に変えるように指導していました。


先生曰く、「その辺のシャンプーで100回髪を洗うと、感じとしては1回は石油を頭から被っているようなものだ」と…





ま、彼は少々変わった方だったので、その例えが正しいかどうかはともかくとして、実際使わなくなると多くのシャンプーや石鹸のにおいはあまりにも人工的過ぎて気持ち悪くなります。


なので、今は美容院で強制的にシャンプーされる時と、山に行ったりしてどうしようもなくホコリまみれになった時以外シャンプーはまず使いません。石鹸も体を洗うの使うことはめったにありませんが、手を洗う時はSodasanというドイツのメーカーの石鹸を気に入って使っています。







さて、話は飛びますが、世界には「全てのもの一つからなる」という思想があります。


中国では「気」と呼んだり、インドではそれを「プラーナ」とか、ギリシャだと「プネウマ」とか、ハワイでは「マナ」とか、他にも「アッラー」とか「神」とか「愛」とか「光」とか、表現の仕方は違うけど、根本的にそれは同じもので、そういう考え方は洋の東西を問わずあるみたいな気が僕はしています。


最近予告編をみたヨガを題材にした日本の映画で、主人公の女性が「ソー・ハム」なんて唱えているシーンがありましたが、これも全てのものには神が宿り自分もその一つである、という「我は彼()なり」といった意味の言葉(マントラ)ですし、仏陀の「一切全ての者はことごとく仏性を持つ」なんて言葉も同じ意味で、古来から悟りの道を極めた人達はそんなことを言っているようです。







そこまでの悟りの境地に達したことはないので、僕には「全てのものが一つ」というのが本当なのかどうかは正直分かりません。でもこういうことは言えるのではないかと思います。


私たちの流した汗も涙も、大気に還り、地に落ちて、雲になって空に上り、雨となって大地にふりそそぎ、川となり、海に流れ、またいつか雨になる。そしてその過程のどこかで、水や食べ物や空気として、また私たちの体内に入ってきます。



そのサイクルにどれくらいの年月がかかるのかは分からないし、もしかしたら自分たちには直接は帰ってこないかもしれません。でもそれは私たちの子供やそのまた子供達の体にはきっとどこかで入ってくるでしょう。そういう意味で言えば「全てのものは繋がっている」ということは言えそうです。


水を汚さないこと。土を汚さないこと。空気を汚さないこと。(できる限り。)それはエコがどうこうとか、そんな小難しい話ではなく、誰のためでもなく、自分達のためです。水や土や空気を汚すことは、自分達の体を汚すことと変わりません。(と僕は思います。)





ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の会議では、7代後の子供達のことを考えて色々なことを決めていくそうです。その伝統が今でも残っているのかどうかは疑問ですが、これはエコ業界では有名な話で、アウトドアブランドのパタゴニアなどもその発想を取り入れてできる限りローインパクトなビジネスを心がけているそうです。







ま、そんなわけで自分のためにも、自分達の子供達のためにも、あの液体を川や海に流すのは微妙だなとも思うこともあり、健康的な理由もあり、色んな理由が絡まりあって、シャンプーは使わなくなりました。とりあえず今のところ、今までにそれで誰かに苦情を言われたことありません。



なので、それはいいのですが、いい洗濯洗剤がなくて困っています。


ずっと粉石鹸やエコ・純石鹸成分と書いて液体石鹸などを色々試して使ってきたのですが、洗濯機から排出される液体のあのきつい匂いをかぐ限り、どう考えてもそれがいいものだとは思えないので、最近その匂いをかぐ度にちょっと悲しくなっています。



ということで、長い話のオチとしては、いい洗剤を知っていたらどなたか教えてください。




2015年2月15日日曜日

お客様の声 : 40代女性 - 胃腸・後頭部の痛み・全身の不調



表参道から数分歩くとオシャレなコンクリート外壁。階段を下りると更にオシャレなガーデニングが。店内は天井高く木漏れ日がさしこみ癒しの空間。スタッフの方のあたたかい応対により心もリラックス。


そして… 私は身体のいたる全てが不調で清水先生と出会いました。

長年胃腸と後頭部の痛みがありました。胃腸でも先生の手は足を施術。不思議ですが胃下垂も良くなりました。後頭部は温かい先生の両手がおかれ、しばらくの間 じーっとそのまま。その間 私は初めて頭の中にキラキラした物が見えまして。身体はウソのように動かず…何とも言えない感覚で。

終わった後は頭も心も軽くなり、どんどん良くなる手応えが感じられます。感謝感謝です…。


40代女性 H・J様 主婦



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2015年2月10日火曜日

瞑想って何? その1 〜 心の安全運転






最近、意識の高いビジネスマンの間で瞑想がにわかにブームになりつつある。でも、瞑想について分かりやすく説明されているのをあまり読んだことがありません。

そこで今回から何回かに分けて瞑想についてできる限り分かりやすく書いてみたいと思います。







1+2は誰でも分かるし、2+3も誰でもできる。
でもそれを全く同じ瞬間に同時にやることができる人はいない。

中東の戦争のことを考えながら今晩の食事のことを同時に考えることもできないし、怒りを感じながら幸せを感じることもできない。

もちろん、それぞれを交互に1秒ずつ考えたり、感じたりすることはできるけれど、それを全く同時にすることはできない。



これが私たちの意識の大きな特徴の一つです。









瞑想は、この「意識」の特徴をうまく使った「心の運転法」で、「私たち」が「私たちの心」のセーフ・ドライバーになるための「訓練」です。












昔やってしまった失敗や忘れられないあの人、今度の面接や最近あったムカつく出来事、今日の晩ご飯…。


私たちの「心」は、時間を超え、空間を超え、過去から未来、未来から過去へと飛び回り、一瞬のうちにNYからサンディエゴに飛んだかと思えば、アリゾナを旅して、パリから日本に帰ってきます。





そして「私たち」はそんな「私たちの心」になすがままに引きずられ、あちらへぶつかり、こちらへぶつかり、怒ってみたり、泣いてみたり、浮かんでみたり、沈んでみたり、一瞬たりとも穏やかに落ち着いていることができません。


わざわざ思い出さなくていいことを思い出しては怒り、忘れようとしても忘れられずに悩み、考えるのは止めようと思いながら考えては眠れなくなる。ダイエットしようと思っているのに食べるのをやめられず、片づけをしなきゃと分かっているのにできない、行動しようと思いつつ動けない…。





そんな風に「私たちの心」が「私」の思う通りにならないのは、本来「運転手」であるべき「あなた」が、「乗り物」であるべき「あなたの心」の扱い方を知らないからです。


瞑想は、そんな気ままで力強い「あなたの心」に手綱をかけて、「あなた」が、しっかりと「あなたの心」を導く、そのための力を養ってくれます。












ひとくちに瞑想と言っても、世の中には何百という瞑想法がありますが、僕の知る限り基本的にはやっていることは同じで、どれも「意識」を一つに置く所から始まります。


例えばそれは呼吸であったり、真言(マントラ)であったり、念仏であったり、あるいは数字を数えることであったり、ろうそくの火を見つめることであったり、神仏をイメージすることであったりと、本当に多種多様な方法があるけれど、どの瞑想法もまず「ある一つのこと」に「意識」を置きます。





初めに書いた通り、私たちの意識は一度にひとつのことにしか焦点をあてることができないので、例えば自分の呼吸に意識を向けている時、それと全く同時に昨日起きた嫌な出来事を思い浮かべることはできないし、嫌いな誰かのことを思い浮かべながら、それと全く同時に自分の呼吸に意識を向けることはできません。


つまり呼吸に意識を向けていて、そこから心が離れなければ、少なくともその瞬間だけは、私たちは怒りからも、悩みからも、不安からも解放されます。ごくシンプルに言うとこれが瞑想です。





例えその3秒後に怒りや不安に心が戻ったとしても、瞑想ができているそのほんのわずかな間でも、心をそこから外すことができると、ちょっと楽になる。瞑想をやることによって得られる超短期的なメリットはまずこれです。


(ちなみに、バスケやサッカーなどのスポーツや、マラソン、山登り、サーフィン、ヨガ、読書、映画、音楽などがストレス解消になるのも全く同じ理由で、何かに夢中になっている時、何かに真剣になっている時、他には余計なことを考えなくなるので、一時的にストレスから解放されリフレッシュできます。それが例え短い瞬間であったとしても、どれだけ大きな違いを生むかは皆さんご存知のことでしょう。)










しかし、瞑想によって得られる本当のメリットはそんなことではありません。


この「意識の焦点力」、意識をどこかに置く力は、鍛えれば鍛えるほど強くなります。


初めはほんの少しの間でも意識を一点に置き続けることはできなくて、呼吸に意識を向けよう、向けようと思っても、心はあちらへ飛び、こちらへ飛び、あらゆる所へさまよい出します。





でも瞑想を続けてゆくことによって、次第にあなたの「意識の焦点」を、あなたの望むところに置き続ける力がつき、心にぶれない「軸」が出来てきて、「あなた」の思う所に「あなたの心」が赴くようになってきます。






それは瞑想によってストレスから逃避する、ということではありません。


そうではなくて、例えばある問題について、考えるべき時には100%の意識でもってそれについて考え、考えるべきでない時は全く考えないでいられる、という「チョイス」を私たちが持つことができるようになる。ということです。






よく瞑想をやると「集中力が高まる」とか「仕事の効率が上がる」とか「パフォーマンスが上がる」と言われるのも、仕事のことを考えたい時は仕事のことだけを考え、問題の解決策を考えたいときは解決策を考え、何も考えずにリラックスしたい時は何も考えないでいられるようになるからだ、と僕は理解しています。


そして、その度に怒りや不安や失意に心が揺られることがないので、エネルギーの無駄がなくなり、メリハリがついて、効率もよくなる、そんな風に僕は解釈しています。









暴れまわる「あなたの心」に「あなた」が手綱をかけて、しっかりとハンドルを握って導き、穏やかな心の安定を手に入れることができるようになること。


瞑想を続けることによって得られる本当のメリットがこれです。









僕が瞑想に興味を持って自己流で始めてから20年、きちんと学んでから15年くらい、そしてようやく真面目に取り組むようになってから5~6年が経ちました。それにつれて昔は暴れまわっていた心も今は大分静かになりました。


それは年齢のせいもあるでしょうし、環境のおかげもあるでしょう。しかしそれだけではなく、現在得られた心の安定は瞑想によるものが大きいと僕は感じています。







巷には「3日で~できる」とか「誰でも簡単に~できる」という類の本がどちらをみても流行っています。誰もが、簡単にできてすぐに効果が上がるものを求めているようです。

でも、残念ながら瞑想はそういう人向けではありません。瞑想を体得するには時間がかかります。




どんな分野でも本物のスキルを手に入れるには、それなりの時間と努力が必要です。瞑想も、その効果を体感するまでには、時間と努力が要ります。でも、それによって得られる心の安定は、それだけの労力をつぎ込む価値がある。と僕は自分の体験から確信を持って言えます。







なので、まずは瞑想について興味を持って頂たいなと思い、色々と瞑想について書いてみました。これがきっかけで、ごくわずかな人でも瞑想を始めるきっかけになれば幸いです。







さて、今回は瞑想についてなるべく分かりやすく論理的に書いてみたつもりですが、いかがでしたでしょうか?他にも瞑想の効用は色々あるので、次もまた瞑想について別の角度から書いてみたいと思います。










2015年2月1日日曜日

お客様の声 : 20代女性 - 生理痛・胃の不調


「翌日の爽快感」

信頼する親友のお母さんの紹介で行きました。



わたしはいつも体の緊張が抜けなく疲れやすい体質で、胃が硬くて毎食後すぐ胃が疲れるのと、生理痛が悩みでした。

ここの先生の施術は、微弱な刺激なのに、施術中しばらくするとふっと頭の中の滞った何かが溶けて、ゆっくり体の中を流れ出していくのが分かるような、ゆっくりと芯から体と心の緊張が溶けていくような、不思議で心地よい施術でした。



施術後はものすごく体がだるく、胃も重く、相当眠くなり、その日はすぐ帰ってこんこんと眠りました。

翌朝起きると、うってかわって調子がとても良く、特に胃が爽快で軽いのには驚きました。その後1,2週間ほどは久しぶりに食事も軽快に、元気に過ごせました

次の週に来た生理も、普段はPMSがひどいのですがその月は自分でも気づかないうちに来ていました。



初めていく方は、できれば施術後ゆっくり休めるように考慮して予約することをおすすめします。



20代女性 H・L様 鍼灸師



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